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お酒で酔うのはなぜ?5分で分かる『酔い』の仕組み

食事

結論:分解できないアルコールが脳をめぐってしまうから

結論から言うと、『アルコール』は肝臓で分解されるまでは血液に乗って、全身を巡り脳にも『アルコール』が巡ってしまうからです。

アルコールが肝臓で分解されることは、ほとんど方が知っていることだと思います。
その肝臓で分解をされるアルコールには限度量があります。その限度量を超えるとアルコールが肝臓へ取り込まれず、血液と共に全身を巡り始めます。その血液に乗ったアルコールが脳に辿りつくことで『酔い』が始まります。

アルコールの吸収から分解まで

アルコールは摂取すると胃を通過して、小腸で吸収が行われます。
吸収されたアルコールは肝臓へ運ばれるのですが、先程も言ったように分解できないアルコールは全身を巡り、脳を麻痺させて、『酔い』が始まります。

ちなみに肝臓に運ばれたアルコールは最終的には酢酸という物質に分解されます。
酢酸は血液中に放出されますがこの酢酸は人体に無害なものであるので、『酔い』が強くなることはないです。この酢酸は血液中で水と二酸化炭素に分解されます。ここで発生する水分によって、アルコールを飲むとトイレに行きたくなります。

まとめ

アルコールは小腸で吸収され肝臓へ運ばれるが、そこで分解しきれないアルコールは全身を巡り脳へ辿りつき、「酔い」を引き起こす。

アルコールは分解されると水分が発生することでアルコールを飲むとトイレに行きたく原因にもなる。

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